笹乃雪です。

豆富(豆腐)料理で有名なこのお店。

今でも井戸水をくみ上げて使用しています。

 

これがその井戸水。

地下90mから汲み上げているそうです。

地下90mともなれば、もはや東京の水にあらず。

遠く離れた秩父の山に染み入る天水が、数百年の年月を経て東京の真下に到着したものであろう。

※地下水の流速は最大でも”数百m/年

手ですくって飲んでみたけど、ヒヤリとした冷たさは無く”うわー!美味しい!”とは思えなかった。

しかしこのままでは

「笹の雪の井戸水ってたいしたことないんじゃない?」と誤解を与えてしまいそうだ。

ココは、笹の雪さんの名誉のために説明しよう!

 

 

1985年4月25日厚生省「おいしい水研究会」発表
水 質 項 目 数 値
蒸 発 残 留 物 30〜200 mg/l
硬 度 10〜100mg/l
遊 離 炭 酸 3〜30mg/l
過マンガン酸カリウム消費量 3mg/l以下
臭 気 度 3以下
残 留 塩 素 0.4mg/l以下
水 温 最高20℃以下

 

以上の七項目が美味しい水の条件。

分かりやすく言うと、

ミネラル分が多すぎず、少なすぎず。

微量の炭酸を含み、臭み(ドブ臭・カビ臭・塩素臭)が無い。

そして何より・・・冷たい水である。

という事です。

最重要ファクターはなんと”水温” (特に10℃〜15℃が最も美味しく感じる。)

つまり、美味しさを不等式で表すと

25℃の山奥の湧き水 < 10℃の水道水

というわけなんですね。

なので、笹の雪さんの水は冷やしたら最高に美味しいのだと思います。

臭みとかそういうのは全く無かったので。

 

 

 

 

謂れ。

モミジで所々読めないのは、ご愛嬌。

 

 

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